PHP サーバサイド

phpenv+php-buildでPHPのバージョンを管理する

どうも、シローです。

今回は "phpenv"と"php-build"を使って、phpのバージョンを切り替える方法についてまとめました。

 

動作環境

OS Ubuntu 18.04.3 LTS

phpenvとphp-buildとは

phpenv

指定されたphpのバージョンをインストールしたり、プロジェクト毎、またはシステム全体で使用するphpのバージョンを切り替えることができます。

php-build

phpenvで指定されたphpのバージョンをインストールするために必要です。

インストール

phpenvのインストール

gitでphpenvのリポジトリを取ってくる

.bashrc(または.bash_profile)にphpenvのパスを通す

.bashrc(または.bash_profile)を再読込させる

phpenvが実行できることを確認

php-buildのインストール

gitで.phpenvのフォルダ以下にphp-buildのリポジトリを取ってくる

php-buildのリポジトリに入って install.shを実行する

phpenvの使い方

インストールできるPHPのバージョン一覧を確認する

バージョンを指定してインストールする

システム全体で使うphpのバージョンを切り替える

今いるディレクトリで使うphpのバージョンを切り替える

phpのバージョンを確認する

よくあるエラー

"phpenv install (version)"でphpのバージョンをインストールするときに発生するエラーは主に必要なパッケージが足りていないことが原因の場合が多いです。(それをなんとかしてくれるのがphp-buildのはずだか・・)

どのパッケージが必要かは環境によって異なると思うので、必要なパッケージの見つける方法は以下の感じです。

 

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