どうも、シローです。
僕はエディターでvimを使っているのですが、どうやら翻訳サービスのDeepL(https://www.deepl.com/translator)のプラグインがあるようなので試してみようと思います。
プラグイン導入
今回試すのはこちらのプラグイン(https://github.com/ryicoh/deepl.vim)です。
導入は自分はPluginを使っているので~/.vimrcファイルに以下を記入してコマンドでPluginInstall
と実行すれば完了しました。
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" DeepL Plugin 'ryicoh/deepl.vim' |
設定にはREADME.mdには以下の例が書いてありました
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let g:deepl#endpoint = "https://api-free.deepl.com/v2/translate" let g:deepl#auth_key = "00000000-0000-0000-0000-000000000000:fx" " replace a visual selection vmap t<C-e> <Cmd>call deepl#v("EN")<CR> vmap t<C-j> <Cmd>call deepl#v("JA")<CR> " translate a current line and display on a new line nmap t<C-e> yypV<Cmd>call deepl#v("EN")<CR> nmap t<C-j> yypV<Cmd>call deepl#v("JA")<CR> " specify the source language " translate from FR to EN nmap t<C-e> yypV<Cmd>call deepl#v("EN", "FR")<CR> |
APIの利用をDeepLの方で申請して、その認証キーを取得する必要があるみたいでした。
DeepLのAPI登録
無料でも使えるのですが、月に500,000文字までという制限がありました。
今回はお試しなので、フリープランにします。
当然ながら、個人情報とクレカの登録も必要でした。
利用規約を確認すると、どうやら文字数制限を超えたらエラーを返すみたいです。料金を追加で請求とかはないので安心しましたw
The API and Free API are designed to translate at least 600 characters per minute and per Customer; exceeding use may be limited, and Customers may encounter a 429 “Too Many Requests” error message, as described in the documentation.
認証キーを取得しました!早速使ってみます
ざっくりとした使い方
ビジュアルモード(v)で翻訳したい範囲を指定して
t
とCtrl + e
のキーを入力すると英訳t
とCtrl + j
のキーを入力すると和訳
使ってみた感想
気になった箇所は
- 改行は維持してくれない
- 日本語 => 英語 => 日本語 と翻訳したら、元の文とは異なる
くらいで、
ドキュメントの和訳、英訳などでは十分役に立ちそうだった
まとめ
- vimでDeepLを使うプラグインがある
- 利用にはDeepLでAPIキーを取得するためにアカウント登録が必要
- 選択した範囲を和訳・英訳できる