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AWS資格取るぞシリーズ1:リージョンとアベイラビリティゾーンについて

シローです。

今まで仕事でAWSを触ってきましたが、正直なところその場当たりで調べて対応することが多く

体型的な知識を持っておいた方がちゃんとした設計を行えると思いまして。

こちらの本を元に勉強中です。資格取ります!

改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]対応

 

このシリーズはそこで学んだことを記事にまとめていくものになります。

今回は、リージョンとアベイラビリティゾーンについて整理しました。

用語一覧

  • リージョン
  • アベイラビリティゾーン
    • マルチAZ
    • DR
  • グローバルサービス
  • リージョンサービス
  • アベイラビリティゾーンサービス

リージョン

地理的に離れた領域のこと、世界に24箇所ある(2020/12時点)

具体的には「アジアパシフィック(東京)」とか「米国東部(バージニア)」などなど

サービスを利用する際にどこのリージョンを指定するかを決めることがあるが、それはすなわちサーバの場所をどこにするかみたいなものである。

アベイラビリティゾーン

アベイラビリティとは「可用性」という意味で、どんな状況(災害等)でもアクセスできるほど可用性が高いシステムとなる。

アベイラビリティゾーン(AZ)とはリージョン内にある各々のデータセンターのことで、それぞれの施設はネットワークで接続されているので

あるAZで障害が起きても、他のAZにアクセスするように制御して高可用性を維持しているとのことである。

マルチAZ

高可用性を維持するために、複数のAZ間でシステムを設計すること

DR(Disaster Recovery)

あるAZで災害が発生した場合でも、別のAZでシステムを復旧することやそういった体制のことを指す

AWSのサービスの範囲

AWSには色々なサービスがあるが、リージョンはアベイラビリティゾーンなどで範囲が決められている

グローバルサービス

リージョンに依存しないサービス

  • IAM
  • CloudFront
  • Route 53

など

リージョンサービス

特定のリージョン内で利用するサービス

  • VPC
  • DynamoDB
  • AWS Lambda

など

アベイラビリティゾーンサービス

特定のAZ内で利用するサービス

  • VPCのサブネット
  • EC2
  • RDS

など

マルチAZなシステムを構成するということはEC2やRDSを複数のリージョン上に建てて万が一1つのAZで障害が起きても別のAZでシステムを提供できるようにすることだと考えています

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